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日中戦争勃発 80 周年 シンポジウム
日本語教育史から見た 日中戦争(1937-1945)
開催趣旨

 今年は日中戦争(中国では抗日戦争)勃発 80 周年に あたる。残念ながら、必ずしも芳しくない日中関係か ら日本国内では日中戦争に対する関心が薄れているの が現状である。日中国交回復45周年の意味を考える と同時に、過去の負の遺産を振り返ることも忘れては ならない。この戦争に関しての研究の多くは軍事、政 治、経済、文化、民族等の観点から論じられている。 一方、日本語教育が戦略上、日中双方で重要な役割を を果たしていたことはあまり知られていないし、論じ られてもいない。本シンポジウムでは日本語教育史の 視点から日中戦争はどのようなものであったかを改 めて問い直すと共に、当時の日中のさまざまな階層の 人々にとって日本語がどのような存在であり、どのよ うな役割が意図されていたのかを解明したい。

 

日時:2017 年 12 月 17 日(日) 午前10時 30 分~午後17時 30 分

会場:大東文化会館1階ホール (東上線東武練馬駅北口から5分)

www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf

参加費・資料代 500 円 (『新世紀人文学論究』進呈)

      

 

 

 

 

  ――基調講演と研究発表――

総合司会:酒井順一郎(九州産業大学)

発起人代表挨拶: 田中寛(大東文化大学)

戦時日本語教育史研究会のめざすもの

来賓挨拶:趙軍(千葉商科大学)

 

基調講演 10:30-12:00

日本側:宮脇弘幸(元宮城学院女子大学教授)

「政治とことば:旧日本植民地・占領地に発現した 文化・言語・心理現象」

中国側:劉建輝(国際日本文化研究センター教授)

「隠蔽と顕現―従軍画家が描いたもうひとつの日中戦争―」

 

研究発表 13:00-17:30

研究発表⑴ 田中寛(大東文化大学) 「朝日新聞外地版(北支・中支)にみる日本語普及工作」

研究発表⑵ 関智英(日本学術振興会特別研究員) 「日本占領地の日本語教育―『大陸新報』を材料に」

研究発表⑶ 酒井順一郎(九州産業大学)「戦場における日本語教育と文化交流-八路軍を中心に」

 

朝日新聞社発行の中国語会話本。90×120mm 日中戦争勃発後すぐに出版された。

日本軍 兵士の慰問袋などにも送られ、計十数万部 が中国大陸に渡ったという。(田中寛所蔵)

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研究発表⑷ 藤森智子(田園調布学園大学) 「日中戦争期台湾における日本語普及

 研究発表⑸ 祝利(九州大学) 「「満洲国」における日本語教員養成」

コメンテーターによる討論と総括

閉会の挨拶:酒井順一郎(九州産業大学)

 

*問合せ:酒井順一郎(九州産業大学) (j.sakai@ip.kyusan-u.ac.jp

主催:新世紀人文学研究会

共催:戦時日本語教育史研究会

後援:日本華人教授会議、ABC企画委 員会、日本僑報社、大空社出版、ゆまに 書房、冬至書房、ひつじ書房、コールサ ック社、日本図書センター、不二出版、 大東文化大学東洋研究所など

 

*シンポジウム終了後、懇親会も開催予定。

​プログラム

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